2018年 03月 12日
「菊名の家」竣工間近
3月末竣工引渡予定の「菊名の家」は、完成に向けての作業が進んでいます。
写真は、少し前のものになりますが、2階リビングは、冬の陽射しが差し込みとても明るい印象です。
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今週は、内部の塗装が完了し、内部建具の取付け、設備の器具付け予定です。
3月末に内覧会を予定しておりましたが、工事はギリギリまで掛かりそうです。
内覧会の開催の目処がたちましたら、ホームページ、ブログ等でご案内する予定でおります。
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↑2階の和室の窓から隣の家の紅梅が咲いているのが見えました。
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↑大工さん手作りの仮設の階段、この部分は、3段程のスチールの階段となります。

ma2da


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# by han-arc | 2018-03-12 13:43 | 「菊名の家」
2018年 02月 13日
BIS認定試験受験

1月半ばに講習を受講したBISの資格を取るため、2月の始めにBIS認定試験を受験するため仙台に行きました。
試験会場は札幌と仙台の2会場でしたが、今回は仕事のと両立もあり仙台で受験しました。資格試験を受けるのは、本当に久しぶりです。
とはいってもそのまま帰るのは残念なので、一泊しての翌日、仙台在住の建築家設計島建築事務所三浦正博さんの自邸「スキップするトンネルハウス」(第2回エコハウス大賞受賞)を見学させて頂きました。
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○「スキップするトンネルハウス」(第2回エコハウス大賞受賞)外観

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○少し西側に振れているので、10時過ぎから日射が室内に入ってくる様です。
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○南北に長いトンネル状の住まい、程よいコンパクトなスケール感を心地よく感じました。

試験結果はというと、テキスト持込み禁止で計算問題が8問ある中
なんとか1夜付けで勉強したところ、1週間程待たされましたが無事認定試験の合格通知が届きました。
これで北海道、東北等北國の住まいも自信をもって設計出来ます。(笑)
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ma2da






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# by han-arc | 2018-02-13 08:19 | パッシブデザイン
2018年 02月 01日
「根岸台の家」完了検査合格
今週末に内覧会を行なう「根岸台の家」の完了検査合格しました。
先週末は、建て主と監督さんとで、建て主の完了検査+床のオイル塗装を行いました。
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○1階リビング南面の出窓ベンチ
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○小上がり3帖の畳スペース、畳の下は、床下収納を設けています。
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○2階大きな室からの眺め、広いルーフバルコニー越しに森の木々が見えます。
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○南面ヨウ壁下からの外観、飛び出ている部分は、出窓ベンチ
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○暖房設備としては、「床置き型のエアコン」を利用した床下エアコンを計画しています。

お時間ありましたら、是非お越し下さい。お待ちしております。
ma2da






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# by han-arc | 2018-02-01 10:00 | 「根岸台の家」
2018年 01月 31日
BIS講習受講

1月の半ばにアトリエハレトケの長崎さんとBISの講習を受けに北海道の札幌に行きました。

BISとは、Building Insulation Specialistという一般社団法人北海道建築技術協会が認定する「北の住まい」を設計する為の資格です。

北海道独自のローカルな資格ですが、「パッシブデザインの住まい」を設計する上で、とても有用な事が学べます。北海道の60年間に渡る断熱・気密技術のへの取り組みの集大成が学べる講習でした。

講習の前日に前乗りをして、札幌在住の建築家山本亜耕さんの設計した「まちなかの小さな300㎜断熱の家(澄川の家)」を見学させて頂いたのですが、新たな知見や今まで疑問に感じて来た事柄についての理解を得たり、大変有意義な時間を過ごすことができました。

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○「澄川の家」外観

山本亜耕さん設計による300ミリ断熱の住まい 外壁は、地場のとど松によるファサードラタン

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○「澄川の家」パッシブ換気空気取り入れ口

 2つある銀色のパイプから外気を取り込む、地中熱で暖めて基礎した空間に給気します。


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○「澄川の家」基礎空間(床下)

 正面の2つのパイプがパッシブ換気の外気取り入れ口、手前のファンコイルで加温します。

ワイヤメッシュで結束されている配管は、ガス熱源で建物外周部に温水を流しています。メインの暖房設備が簡略な物で驚きました。

断熱材の厚さが一定量まで行くと設備レスになることを実感しました。

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「北菓楼札幌本店」

安藤忠雄が大正時代の図書館を改修した「北菓楼札幌本店」講習の合間に見学をして来ました。


ma2da



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# by han-arc | 2018-01-31 11:13 | パッシブデザイン
2018年 01月 23日
「根岸台の家」オープンハウスのお知らせ

この度、「根岸台の家」が竣工し、建て主さまの御好意により住まいづくりにご興味のある方を対象にオープンハウスを行う運びとなりました。


「根岸台の家」は、

南ヨウ壁からの眺望と日当りの良い敷地に建つご夫婦と小さなお子様2人の4人家族のすまいです。

1階のLDKには、南側に大きな出窓ベンチと3帖の小上がりの畳コーナーを持ち、家の中心に位置するオープンキッチンは、この住まいの司令塔です。

2階には、広いルーフデッキに面し、家族のライフスタイルの変化に合わせて間仕切家具等でレイアウトを変更する日当りの良い14帖の大きな寝室を計画しています。

屋根・壁面での付加断熱(高性能GW16Kg50㎜の付加)、ボード気密工法等を採用した

省エネ等級4以上の断熱・気密性能(「HEAT-G1」基準)を活かし、床下エアコンを用いて家の中全体が暖かくなるよう計画したパッシブデザインのすまいです。


是非お越し下さり、「気持ちの良い空間」と「居心地の良い環境」をゆっくりと体験頂ければ幸いです。


HAN環境・建築設計事務所   松田・冨田・南澤


■日時:平成30年2月4日(日) 10:00~16:00


■場所:埼玉県朝霞市根岸台2丁目

■交通:東武東上線「朝霞駅」徒歩20分

■お願い:お越しの方は事前にメール又はHPのお問い合わせフォームから申し込みをお願いします。

※お車でのご来場はご遠慮下さい 。

※お手洗いはご利用できません 。

■規模:木造2階建て

■延床面積:98.11㎡

■連絡先:HAN環境・建築設計事務事務所
e-mail/info@han-arc.com
tel / 03-5799-4285

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# by han-arc | 2018-01-23 15:00 | 「根岸台の家」
2017年 12月 28日
冬季休業のお知らせ

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冬季休業についてお知らせします。
弊社は、2017年12月29日(金)〜2018年1月4日(木)の期間お休みさせて頂きます。
上記期間中に頂いたお問合せメール等につきましては、5日以降順次ご返信いたします。

2017年中は、皆様には大変お世話になりました。
2018年もどうぞよろしくお願いいたします。

HAN環境・建築設計事務所 松田・冨田・南澤

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# by han-arc | 2017-12-28 19:50 | 告知
2017年 12月 28日
「菊名の家」上棟


先週末、「菊名の家」が上棟しました。
東西に長い南傾斜の敷地で日当りと眺望の良い2階をリビングとした戸建て住宅です。
早速2階に登ってみたところ、日当りは、良好でとても明るい空間が出来そうです。
これから春の完成を目指し、工事に入ります。
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ma2da



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# by han-arc | 2017-12-28 19:25 | 「菊名の家」
2017年 11月 23日
『パッシブデザイン』について、最近考えていること
私たちは『パッシブデザイン』という考え方を通し、「人と家の快適と健康、そしてその先にある暮らしの豊かさを創る」ことを目指して設計に取り組んでいます。
『パッシブデザイン』は太陽の光や熱、風、水といった「自然の恵みを最大限活かし快適な住環境をつくる」設計手法ですが、突き詰めていけば「あるものを生かす」という考え方です。

前のブログ記事で「九十九里の家」の開口部に関して書きました。
開口部の設計は最も多くの条件がぶつかる難所です。どうやって方針を決定しているかというと、
「建まい手や家の快適と健康、豊かな暮らしの様子」を隅々まで想像しながら、頭に材料(条件)をまとめて放り込み、上手く組み合わせ、ぶつかる条件を整理、あれこれアイデアを出しながら解決していく、そんな感じ」としか言いようがありません・・・。文章力がないこともあり(涙)

開口部だけの話ではありませんが、「相反する、ぶつかる、矛盾する」様々な条件や状況をいかに、「現実的かつ魅力的に解決」していけるか。
いつもここに膨大なエネルギーを注いでいるように思いますし、ここを創造力を持って粘り強く考えることが何より大事だと常々実感します。

この時『パッシブデザイン』はとても大事な発想の軸となるし、有効なコミュニケーションツールになると確信しています。
「自然の恵みを活かし、人と家の快適と健康、暮らしの豊かさを創る」ことは立場は違っても、多くの人が共感し、また反対できるものではないからだと思っています。

そして、「現実的かつ魅力的な解決」を生むためには、『設計者』や『住まい手』、実際の『造り手』など関わる人達が
☆快適で豊かな家づくりや暮らしのイメージを共有し、
☆お互いに創造力を発揮できる体制や、状況をつくりながら、
☆それぞれの経験や知見を上手く組み合わせ、そして丁寧に積み重ねていく
そんな、様々に「あるものを生かす」ことが本当に本当に重要だと、最近の仕事を通して強く感じています。

これから少しずつですが、多くの方の参考になると思った情報を発信、共有していきたいと考えています。
(冨田)

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# by han-arc | 2017-11-23 13:40 | パッシブデザイン
2017年 11月 23日
「九十九里の家」排熱フレーミング高窓
北側の部屋(3箇所)の腰高位置に高さ1.8mの引違い窓を設置、室内側には格子棚や化粧格子を取付けました。
隣地の荒れた庭を魅力的な風景として活かしつつ、通風、排熱、夜間換気といったパッシブデザインの工夫もローコストで効果的に実現出来ました。
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LDKから続くワークスペース。
引違いサッシの手前に格子飾棚がついている

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寝室からの風景。
こちらは引違いサッシの手前に化粧格子を設置

◾️「排熱フレーミング高窓」
計画に際し考えたことを共有しておきます。
この窓は下記(☆印)に挙げた様々な考え、条件、状況から生まれました。
☆敷地周辺環境を生かす
敷地周辺は別荘として使われている建物も多く点在します。敷地北側にも建物と大きな庭があり、緑がジャングルのようです。ただ、5年以上使われていないのか、荒れ放題な雰囲気・・・。
そこで、樹脂サッシの枠を隠すよう室内側に木製の格子棚でフレーミングすることで贅沢な緑の風景に!

☆パッシブデザインの骨格をつくる
(排熱、通風、夜間換気、夜間蓄熱などを効果的に組み合わせる)
今回の計画は南傾斜の緩やかな片流れ屋根の計画なので、暖まった空気は北側の天井付近に溜まっていきます。
夏にこの暑い空気を室内にとどめておくと、この熱が家の壁や天井などに蓄積、夜まで室温が下がらず大変!
しかし、窓が天井面ぎりぎりについていて気軽に開閉可能であれば、熱い空気はそのまま排出出来ます。
他にも夜間換気や夜間蓄冷など、色々ありますが今回は割愛させて頂きます。

☆建主の思いを重ねる
設計中、ご夫婦がたまたま訪れたホテルで、「格子の飾棚で切り取られた庭の風景」を目にし、「今回の計画でも採用できますか?」とご提案頂いた。

☆性能とコストのバランスを見極める
規格サイズの引違い樹脂サッシを活用すると、比較的安価に大開口が出来ます。
今回の仕様↓
□YKKAP-APW330 掃出し引違いH=1.8m(今回1.5間と1間が2箇所)、 断熱LoW-Eアルゴンガス入、樹脂スペーサー仕様
※このシリーズだとクレセントの位置を下げる変更が出来ないので、使い勝手が課題!

☆断熱ブラインドと組み合わせて性能を補完する
いくらサッシの性能が高いといえども、北側に大きな窓をとると冬の熱損出やコールドドラフトで「寒い」と感じやすい状況が生まれます。
そこでよく使うのが「ハニカムサーモスクリーン」。空気層が2重の構成で断熱性能が高く、デザイン的にも優れています。
※両サイドに断熱レール(空気の流れを止めるレール)を採用すると体感的にかなり効きますが、今回は比較的温暖地の為断熱レールはつけない方針としました。この判断はいつも迷うところですが、かなり詳しくなりすぎるのでいずれ別記事で書こうと思います。

☆地域気候に合わせて考える
今回は比較的温暖な地域ですので、北側大開口に「樹脂サッシLoW-Eペアガラス」を採用しました。
もっと寒冷地となれば、北側の窓は性能の高いトリプルガラスにする、窓の面積を小さくするなどの判断になったと思います。
そしてハニカムサーモスクリーンも「断熱レール仕様」にします。

上記は主なものですが他にもいくつか・・・。
色々と挙げましたが、この中でこれが一番大事で次は・・・、というふうに決まっている訳ではありません。
まとまりもなく申し訳ありませんが、本当に色々なことの総合判断で決まります。

開口部に限らず、自分の試行錯誤や迷いを設計仲間や建主、つくり手の方たちと共有した時に、魅力的な解決策が「ポン」と出ることが多いです。
私が色々検討し提案した「排熱高窓」に建主のホテルでの体験が加わり、魅力が数倍増した「排熱フレーミング高窓」が生まれました。
自分の考え、知見、経験を飛び越え、関係者各々のフィルターも通り、これが最善!と思える解決策はとてもシンプルだったりします。

勝手に名付けた通称「排熱フレーミング高窓」もなんら特別なことをしている訳ではありません。しかし、今後とても重宝する魅力的な解決方法だなと感じています。
このような解決案を多くの方と共有、改良、そして丁寧に積み重ねていければと思います。
(冨田)


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# by han-arc | 2017-11-23 13:21 | 九十九里の家
2017年 11月 23日
「九十九里の家」木製大開口サッシ(3間の引違い)
「九十九里の家」ではLDK南面に木製サッシを採用しました。
なんと3間(5.46m)の引違いで、片側1.5間(2.73m)の大きさです。

木製サッシは断熱性能、気密性能が高く、デザイン的にも魅力的です。
しかし、コストはとても高い!です。
今回はこの一箇所のみ木製サッシ、その他は樹脂サッシです。

室内からのフレーミングされた景観、1.5間がそのまま開き、デッキへつながる開放感、合せて断熱性能と気密性能、室内外が一体的につながる生活のイメージなどなど。
色々考えると「お金をかける価値がある!」と建主と共に決断しました。

木製サッシ情報↓
「アルス株式会社-夢まど」 ※山形にある高気密高断熱木製サッシの研究開発最先端の会社の商品です。
・今回の仕様抜粋:断熱Low-Eペアガラス(日射取得率60%程度)、空気層16ミリ、アルゴンガス入り

(冨田)
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LDKの南面に採用しました

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木製サッシの外側は奥行き1.8mの軒とデッキテラス
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# by han-arc | 2017-11-23 12:38 | 九十九里の家